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スペアタイヤ交換(タイヤ脱着)



説明@
パンクしてしまった時にスペアタイヤに交換出来ますか?
これを覚えておけば自宅でスタッドレスタイヤなどへ交換も出来るので是非覚えておこう (´∀`)

ちなみに
・スペアタイヤ
・応急用タイヤ
・テンパータイヤ
・イエローレーシング
と、どれも同じ意味だ Σ(゚Д゚)

そして地面がアスファルト等で硬くて平らな場所で作業しよう

まずは自分のクルマの何処に付いているか確認だ

説明A
乗用車のほとんどはトランクの下に収納されている
1BOXやトラックの場合は車体の外側の下に収納されていることが多いが昔の一部1BOXはボンネットに納められていたね Σ(´∀`;)

このように隠して収納されているので空気圧を点検する機会が少ないからイザ使おうと思ったら空気が入っていなかったっていうコトもある
なので1年に一度は点検しておこう
乗用車用のスペアタイヤの空気圧は420Kpaだ(タイヤに記載されてると思うよ)

関連項目
タイヤの空気圧

説明B
スペアタイヤは走行中に振動でゴトゴトと異音が出ないよう手動のボルトで固定されているので外す

この場合はハブボルトの穴を利用して固定しているが、ホイール中心の大きな穴を利用して固定しているのもある (゚Д゚)

ちなみに使用後再び固定する場合は強く締める必要は無い
いづれまた外す時が来たら固くて手で外せなくなってしまう!

交換前の準備として
・サイドブレーキをしっかり引いておく
・ホイールキャップが付いている場合は外しておく

説明C
では実際に交換してみよう

まずホイールナットを車載工具のレンチを使って少しだけ緩めておく
この『少し』が後々重要となる
※緩める度合いは説明Eで

前輪を外す場合はジャッキアップしてしまうとタイヤが空回りしてしまってホイールナットを外すことが出来ないからだ
後輪の場合はサイドブレーキを引いておけば後輪タイヤはロックしているので『この少しだけ緩める』という作業は必要無いが、ジャッキアップしてからだとレンチにチカラを入れた時にジャッキが不安定になってしまうことがあるので一応やっておこう

説明D
車載されているジャッキでタイヤが地面から離れるまで車体を上げる

関連項目
パンタジャッキ

説明E
車体を上げたら説明Cで少しだけ緩めたホイールナットはレンチの端をポンッと叩けばカンタンに緩む

説明Cではこの『ポンッ』っと叩けば外せる程度で緩めておけば良いのだ ( ´∀`)bグッ!

説明F
全てのホイールナットを外せばタイヤは外れる
イェ━━ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ━━イ!!

説明G
外したタイヤはその辺に置いておかないで活用しよう m9( ゚Д゚)

それは上げた車体の下に置いておけば万が一ジャッキが傾いても車体が落ちないよう『保険』だ

説明H
そうしたらスペアタイヤを取り付ける

ホイールナットは全て手締めだ

まさかとは思うがホイールナットの向きは間違えないよね…? (;・∀・)

関連項目
ホイールナットの種類

説明I
手締めが終わったらレンチを使ってまた『ポンッ』っと叩く感じで4本締め込む ∠( ゚д゚)/

締める順序対角線上となる

つまりこの画像の場合は
@→B→C→A
又は
@→B→A→C
となる

もちろんスタートの@はどのナットからでも良いがとにかく対角線上だ

説明J
ジャッキを降ろしたら本締めだ

何度もこのサイトで言っているが思いっきりフルパワーで締め込む必要は無い
『ギュ〜ッ』って感じカナ?

画像では撮影しながらなのでレンチを引き上げる感じで締め込んでいるが… (ノ∀`)タハー
本来はレンチを下げる向きで締めたほうが良いね

関連項目
締め付けトルク

説明K
最後に空気圧を点検して終了だ

空気入れが手元に無い場合は近くのガソリンスタンドへ行こう

関連項目
空気入れ
エアーゲージ

ちなみにスペアタイヤはあくまでも応急用タイヤなのでなるべく早めにパンク修理しようね♪ (゚∀゚)

説明L
もちろん応急用タイヤではなくスタッドレスタイヤを取り付ければ自宅でもスタッドレスタイヤに履き替えることも出来る v( ̄Д ̄)v ブイッ

作業の流れは同じだからね

説明M
できればホイールナットはトルクレンチで締めたいが、出先でパンクしてしまった場合はトルクレンチは持っていないだろうから、これまた近くのガソリンスタンドのトルクレンチで増し締めしてもらうのも手だ
−y( ´Д`)。oO○

関連項目
プリセット型トルクレンチ