説明@ 通常のホイールスペーサーでは薄い場合にはこのワイドトレッドスペーサー(略してワイトレ)を使うことになる ( ゚Д゚) 厚さは15mm〜数十ミリまでと様々だ 今回は15mmを購入 |
説明A 通常の薄いスペーサーの場合はただ挟むだけだが、ワイトレの場合はハブボルトに固定することになる では取付方法を説明しよう (・ω・)ノ |
説明B まずは本体を付属のナットを使って手締めする ちなみにこのナットはピッチを車体側と合わせる必要があるので購入時に間違えないように! 例)トヨタ→1.5 日産→1.25 関連項目 ホイールナットの種類 |
説明C そうしたら本締めするのだが、今回取り付けたのは前輪 そう、締めようとしてもローターが固定出来ないのでクルクル回ってしまい締め付けることが出来ないのだ (;´Д`) このような場合は誰かにブレーキを踏んでもらいながら締めることになる 基本的にインパクトは使用禁止だからね! 後輪の場合にはサイドブレーキをしっかり引いておけば本締めすることが出来る |
説明D もし一人で作業している場合にはこのようにベンチレーテッドディスクの放熱フィンにドライバーなどを挿し込めばロックしてディスクが回らなくなるので本締めすることが出来る |
説明E 最後にトルクレンチで締め込めば作業完了だ ※締め付けトルクは通常のホイールナットを締め付けるトルクと一緒 |
説明F 勿論逆側も一緒 ただ違うのはドライバーを挿す位置の違いだね |
説明G あとはホイールを付けるだけだが慣れていない人はこの時インパクトを使うのはオススメしない ナゼならば通常のハブボルトは鉄のフランジに圧入されていて丈夫だが、ワイトレのハブボルトはアルミに圧入されているので強度が弱い インパクトで締め付け過ぎた場合、圧入側が回ってしまったら収拾がつかなくなるよ Σ(゚Д゚) だからホイールは十字レンチとトルクレンチで締めようね |
説明H 最後に… ワイトレを取り付けるにはホイール側に『逃げ』があることを確認しておこう 説明Gの画像を見るとワイトレから純正のハブボルトが出っ張ってるのが分かるかな? この逃げがないとホイールがハブボルトに当たってしまって取り付けることが出来ないよ ※純正ハブボルトの長さ以上の厚みのワイトレは除く |