説明@ さてさて、社外のHIDキットを取り付けてみよう (´∀`) 用意したのは今まで5年以上使っていたH4バルブの中国製の超安物で、当時の購入価格は約一万円だが今やネットで5千円以下で購入できる! Σ(゚Д゚) 構成部品(画像)はゴチャゴチャしていて素人さんはナニがナンだか… コレはリレー付きのタイプだが、今はリレーレスが多いのでこれよりかは部品数が減る 部品数の多いリレータイプで説明しよう |
説明A H4バルブの配線図はこんな感じだ 構成部品のカンタンな説明をしよう ・ヒューズ 過電流防止 ・リレー 電気で操作するスイッチ ・バラスト(安定器) 12Vを2万Vまで上昇させる ・バーナー 光る球 各コネクターは形状が違うから付くようにしか付かないのでご安心を! ε-(´∀`*)ホッ |
説明B では取り付け開始だ まずは電源系から取り付けよう 大体電源系はハーネスとしてまとめられているのでリレーやヒューズだけを取り付けるという作業は無い +と−の配線をバッテリーに取り付ける リレーも固定する うまく固定出来ない場合は自作のステーを作ろう (´ε`;)ウーン… |
説明C 車両側ヘッドライトコネクターにHID側のコネクターを取り付ける 車両側コネクターは左右どっちでも構わないが、配線の長さの都合上バッテリーに近い方となる |
説明D 配線の取り回しはバルクヘッド側(赤矢印)とラジエーター側(青矢印)の2通りある なるべく赤いルートを勧めるが、普通車は配線の長さが足りない場合が多いので青いルートとなる 青いルートの場合はラジエーターや高温になるマフラーに接触しないよう注意だ 配線を固定させる方法はタイラップを使おう 関連項目 便利だぜタイラップ! リレーレスの場合はここまでの作業が無い ( ´∀`)bグッ! |
説明E 続いてバーナーを取り付ける (バーナーに左右設定は無い) バーナーはガラス部には触れず、かつ超慎重に扱う (゚A゚;)ゴクリ 純正の球は外しておこう バーナーとブーツ(中央)を取り付けるのに手間取ってしまう人が多いのだが、バーナーは回せばシェード部(左)とバーナー部(右)の2つに分けられる ※位置合わせマーク有! その間にヘッドライトに付いていたブーツを挟む感じで取り付ければカンタンだ ↓手順はこんな感じ |
@まずシェード部だけを固定 | Aブーツを取付け(ちょいとキツい) | B超慎重にバーナー部を取付け | ||
説明F 続いてバラストを取り付ける (バラストに左右設定は無い) 高温になる箇所の近くは故障の原因となるので避ける (゚A゚;)アツー! もちろん社外のHIDは汎用品だから取り付けたい箇所に合ったステーを自作しなければならない ※ある程度のステーも付属しているモノもある ステーはなるべく厚みのあるモノをチョイスしておけば振動で金属疲労を起こして折れてしまうというトラブルを防げる このバラストは厚みがあり大きいが現在のバラストはこれよりも遥かに小さい |
説明G バラストにコネクターを差し込む箇所の画像だが、コネクターを逆さまにしても差し込めるようになっている これは車種によって+−が逆になっているのもある為でHID取り付け後に点灯しない場合はここのコネクターを逆にして付けてみよう ちなみにバラストは基本防水仕様となっているが信頼性は低いので水に濡れるような箇所に付けるのはやめよう (´Д`)ハァ… |
説明H バラストは車体側にしっかりと固定する 間違ってもタイラップで固定したり、テープ等で貼り付けたりするのは絶対にやめよう そんな取り付け方では長持ちさせることはムリだ (ヾノ・∀・`)ムリムリ バラストを取り付けたらバーナーとの配線を取り付ける 配線はエンジンの回転部分に巻き込まれたり、プラプラしているとそのうち擦れて切れてしまうのでタイラップでまとめておく |
説明I 完成! ん〜昼間なのになんて明るいんだ ォオー!!(゚д゚屮)屮 一度HIDの明るさを知ってしまったらもうハロゲン球には戻れないね なんだかんだ明るさは6000Kが一番純白で見やすく明るい ちょっと青っぽく見えるが… H4以外のH3やH1などの種類の方がカンタンだが、レンズ裏にカバーが付いていたりスペースが無いなどによって加工しなければならない場合が多い |