説明@ LLCを下抜きでの交換だ しかしこの抜き方では全容量のうちの1/2〜3/4くらいしか抜くことが出来ないが交換はカンタン! 作業する前にエンジンが冷えているほうが作業性は良いが、熱い状態のほうがサーモスタットが開いているのでLLCが抜けやすい 熱くなったLLCは100℃近いから火傷しちまう Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ 抜く前にコックの下にLLCの受け皿となるバケツを置いておこう たぶん抜けるのは2〜5リッターくらいじゃないかな? 関連項目 冷却水 |
説明A ラジエーター本体下部のコックを開ければLLCは出てくる (´∀`) この形状のコック以外ではラジエーター本体の底部にプラスチック製のプラスのネジを回して外す 全く何もそれらしきモノが無い場合はロアーホース(説明@の画像で左側のホース)を外してしまえぃ! 抜いてる最中は車を水平にしておく ちなみにコックにはパッキンを使用しているので交換をオススメするが、大体は大丈夫だが再利用の場合はLLC交換後に圧力が掛かるとポタポタと漏れてくる場合があるから要注意だね (`・ω・´) |
説明B コックを開く前にラジエーターキャップを外すと出が良過ぎてこぼしやすい だから抜いている時に外そう ホースを抜くときは別にどっちでもいいケドね… (´ε`;) 作業前にエンジンが熱くなっている場合は火傷の危険があるから先に外して圧力を抜いておこう キャップの外し方は火傷しないよう水に濡らしたウエスをキャップに巻いてちょっと下方向にチカラを入れながらゆっくり緩めて、緩めきったらキャップを少し斜めにすれば圧力の掛かった熱いLLCが出てくるので、出きったら外せばいい 慣れればそんなモン必要無い! |
説明C LLCを抜いたらコックを閉める 部品はプラスチック製だから強く締めると折れたりナメったりするから強く締める必要は無い (゚д゚)! あとはジョッキでLLCをキャップの穴から補充する 満タンになったらキャップは外したままエンジンをかけて完全暖機させながら減った分を補充していく この時車体が地面に対して水平、もしくはラジエーターキャップの位置がエンジンより高い位置のほうがエアーが完全に抜け易い 1BOXの場合は配管の途中にエア抜きのニップルがある場合もある 画像は補充専用工具だ 詳しい使用方法やエア抜き方法については『スピルフリーファンネル』へ |
説明D エアーを抜いたらキャップを締めてサブタンクの量を調整する 調整する前にサブタンク内の古いLLCは灯油用の手動ポンプ使って抜くか、それが入らない場合はタンクを外して逆さまにして捨てる タンクには量を測定する2本の線があって上がフル(最高)、下がロー(最低)でその範囲内に量があればいい ちなみにサブタンクのLLCの量はエンジンが冷えていると少なく、暖まると増える エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ? だからエンジンが完全に暖まっている状態でフルに合わせておこう 最後にこぼれたLLCを水で流して暖機後に漏れ確認だ! |