説明@ 縦置きエンジンのFR車のミッションのリア側(プロペラシャフト側)のオイルシールが摩耗や劣化すると微々たる量だがにじみ出てくることがある 今回はそのオイルシールを交換してみよう (゚∀゚) 車種は日産の180SX まずはプロペラシャフトを外す プロペラシャフトが2軸(2本に分割出来るタイプ)の場合は中間から外せばいいが、今回は事情があってデフ側から外すことに 必ずマーカーを塗って組む際には同じ位置で組もう |
説明A 続いてプロペラシャフトのセンターベアリングのブラケットを外す |
説明B あとはプロペラシャフトはミッションに刺さっているだけなのでゆっくり引き抜く プロペラシャフトはクソ重いのでケガしないようにね (・ω・)ノ このプロペラシャフトのミッションが刺さる先端は落としたりして傷付けないように! |
説明C プロペラシャフトを抜いたミッション側はこのようになっている 奥に見える黒いリング状のモノがオイルシールだ |
説明D でもそのままだとオイルシールは外しづらいので周りのカバーを外す このカバーはただ単に叩き込まれているだけなので後方からハンマーで軽く叩いて外す |
説明E あとはマイナスドライバーやオイルシールプーラーなどでコジって外す この作業時の注意点は、シール外側のミッション側を傷付けないこと オイル漏れの原因になるので要注意だ Σ(゚Д゚) |
説明F 外したらウエスでキレイにする |
説明G あとは新しいオイルシールを叩き入れれば完成だ その際シールの内側には初期損傷防止のためにミッションオイルを塗布しておこう 基本的に外周側は何も塗らないが、ココにもオイルを薄く塗っておけばすんなりと組むことが出来る 外周にオイルを塗ったからって構造的に外れやすくなることはないのでご安心を (*´ω`*) 叩き入れるコツはシールを真っ直ぐ均等に指のチカラで入れ、最後にシール面の幅と近い棒とハンマーでシールとミッションの面が同じになるまで超軽く均一に叩く シールは絶対に変形させたり傷つけたりしないように! |