説明@ ステアリングを切るとシャフト等を伝って最後はこのタイロッドエンドに辿りついてタイヤが曲がる ブーツの中はボールジョイント構造になっていて内部のグリスの保護やゴミなどが入らないようにブーツがある コレが切れてたりすると車検は通らないのだ (´ε`;)ウーン… ちなみにブーツだけ部品が出れば千円前後と安いモンだが、車種によっては部品が出ないのでエンドごと交換するようになる そうすると4〜5千円だ! |
説明A まずはブーツがハマってる箇所をマイナス&ハンマーで剥がしておく エンドを外してからではフラフラして剥がしにくいからね ブーツの固定方法は車種それぞれで、ただ単にリングで固定しているのもある |
説明B 割りピンとナットを外したらエンドとナックル(タイヤ側)を外す タイロッドエンドプーラーを使って外しても良いが面倒なのでハンマー1本で外しちゃおう! (`・ω・´) エンド横のナックル側面をハンマーで叩くだけだ しかしながら思いっ切り叩かないでね でもちょっと強めに何度も叩く感じだ 画像ではもう外れている(浮いている)のが解るカナ? |
説明C 予めブーツを剥がしていたからすぐに抜ける ちなみにエンドがナックルに付いていた箇所がテーパー状(円錐状)になっているのが解る コレにより隙間をなくして抜けづらくするとともに、外部からの力によって抜けやすくしているのだ |
説明D 左が外したブーツだ 見りゃ解るか… |
説明E 取り付ける前にグリスが無くなっているのであれば内部にグリスを入れといてあげよう グリスはモリブデンでもなんでもベアリング用であればいい ブーツを被せたらまず端っこを入れてウォーターポンププライヤーでその対角線上を軽く入れそこから90度、その対角線上とジワジワ入れていく 別にいきなり押し込んでもいいが、たま〜に淵が曲がったり切れたりする(経験者談) Σ(゚∀゚ノ)ノキャー リングで固定しているのは小さいマイナスを使ってカンタンに付けられる |
説明F その他の取り付け方としてサイズの大きいソケットを使っても出来る ブーツ外形とほぼ同じ大きさのソケットを入れてハンマーでソケットを叩いて入れるのだ オイラはソケットを叩きたくないからやらないよ〜ん −y( ´Д`)。oO○ |
説明G エンドをナックルに差込み、ナットを取り付ける このナットは強く締め込み過ぎないよう注意だ(約3〜4kg-m) 強く締め込もうとしたらいつまでも締まって過去ネジ切った人もいる! 外す前のナットの位置をマーキングしておけばほぼ同じ位置で締まる その後一番近い穴の位置を微調整で締めて割りピンを入れる 基本的に割りピンは再利用しない って言ってもしちゃうけどね (;´∀`) |
説明H コレで完成だ! 初めての人は40分くらいかかっちゃうカナ? 慣れちゃえばこんなのは10分もかからない ('A`)y-~ |