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エアーエレメント交換



説明@
別名エアークリーナーとも言われている
エンジンが空気を吸い込むのにゴミやホコリが入らないようにフィルターが付いているのだ (゚∀゚)
乾式(ケバケバした綿のようなモノ)のエレメントの場合は清掃しても良いが大して汚れは取れないので交換したほうがいいね
湿式(若干オイルを染み込ませた紙のようなモノ)の場合は清掃は不可だ!

エンジンの真上やエンジンルームの端にあるエアークリーナーBOXの中にエアーエレメントは入っている
社外のエアークリーナーの交換方法は社外エアークリーナー交換を参考にしてね

説明A
基本的にはBOXからエレメントを取り出すのにはカンタンな構造になっている

画像のように金属の止め具を数箇所外すだけが多く、ボルトやネジで固定されているモノとかがある

見えない下側はツメでハマッているだけのモノが多い

年式が結構古いクルマはインテークパイプも外すなどちょいと面倒なのもあるけどね… (;´Д`)

説明B
下がツメの場合はBOXをちょいと持ち上げながら、又はずらせば外せる構造になっている (゚Д゚)

つまりは刺さっている感じだね

そうするとBOXが二つに別れ、その間にエアーエレメントが挟まっている

説明C
今回の車種はトヨタのヴィッツで止め具を2箇所外す+ツメだけでエアーエレメントを取り出すことができる

わずか3秒だ! Σ(゚Д゚ υ) アリャ

空気の流れは外部からの空気がエアーエレメントを通ってエンジンへと流れていくのでエレメントの外部側だけが汚れ、エンジン側は汚れることはまず無い

エンジンオイルがエレメントやBOX内に付着している場合もあるが、それはブローバイからのオイルで車種によってはどうしても付着してしまう
あんまし量が多いとピストンリングやシリンダーがヤバイ状態も…!

説明D
説明するまでもないな ( ´ー`)y-~

新品と比べればこんな感じ!

ちなみに外したのは約4万km使用のエレメントだ

説明E
エレメントを取り付ける注意は上下左右や裏表の向きだ

若干形状が違っていたり突起があったりするのでよぉ〜く見比べよう
中には裏表だけのもあるけどね

新しいエレメントを付けると古いのと比べ厚みがあるのでBOXを付ける際若干固い場合もある

最後に隙間が開いていないか、真っ直ぐ取り付けられているか一周確認しよう ヾ(゚∀゚)ノ

ちなみに乾式エレメントを清掃する場合エレメントのエンジン側からエアーで吹こうね