説明@ パワーステアリングフルードが漏れている車両の修理 下廻りを覗いてみるとオイルでビショビショ! Σ(゚Д゚) 今回の車両はホンダのオデッセイ(RB1)だ どうもこの車両の持病らしい… |
説明A 下廻りはビショビショだが、どうも上から伝ってきてる パワステ関係の配管を辿っていくと… パワステポンプからギヤBOXの間の高圧側ホースが濡れていた 場所的にブレーキフルードが垂れたか漏れたかだと思ったが… |
説明B まずはジャッキとウマでしっかりと下準備ね (・ω・)ノ |
説明C では作業開始 まずはエンジンルーム側から作業することに 高圧ホースのポンプ側はボルト2本で固定されていて銅ワッシャではなくゴム製のOリングが使われていた |
説明D 漏れている箇所にあるホースを固定しているステーを外す コレで上からの作業は終了 (゚Д゚)ノ |
説明E 続いて下側の作業 高圧ホースをギヤBOXから外すとオイルがタラタラと流れ出てくるので低圧ホースをオートピンチオフプライヤーで止める 別に止めなくてもいいが無駄にオイルを捨てることになるのでなるべく止めよう (゚∀゚) |
説明F エンジンの真下から覗くと高圧ホースを外すのにジャマな遮熱板があった Σ(゚Д゚) 作業の基本は 『作業にジャマなモノは外す!』 |
説明G さて、コチラが下から外すモノ @油圧センサーのカプラー AギヤBOXへのフレアナット Bステー Aのフレアナットを外すにはスパナでもいいがナメやすいのでフレアナットレンチを使おう |
説明H 全て外したら車体から引き抜く この時ホース内に残ったオイルがポタポタと垂れるので要注意 オカンに怒られます… (;´Д`) |
説明I ホースの途中に付いているセンサーやステーを新しいホースへ移植する センサーはホースを押さえてスパナで締め付けるとホースの金属の配管が曲がる恐れがあるのでもう1本スパナを配管側へ固定してセンサーを締め付けるのが基本だ (`・ω・´) |
説明J 外したように組付けていく♪ 全て組んだら減ったパワステフルードをリザーブタンク補充して完成となる 配管の途中に空気が入っているのでエンジンをかけてステアリングを左右に数回切って空気を抜く |
説明K おっと、漏れた跡はパーツクリーナーでキレイにしておこう でないと他に漏れている箇所があった場合に発見しづらい |
説明L 最後に… コレが漏れの原因! 場所は説明Dのステーの中心付近 何でこんなとこが穴開くねん… (。-`ω-) |