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前置きインタークーラー交換



説明@
I氏の車を前置きインタークーラーに変更だ

純正のI/C(インタークーラー)は大体端っこに隠れて付いているが容量UPと風の受ける面積を多くするようにするため前に付ける

結果として見た目がカッコよくなるからドレスUPとしても人気のパーツになってるね ヽ(゚∀゚)ノ

この作業はグラインダーを使うから自宅が鉄工所と化す

近所迷惑覚悟だ

説明A
もちろんバンパーは取り外すのだがJZX90の場合はヘッドライトも取り外す

ネジは四方八方に付いているからよく確認しよう
それでもガタつくが外れない場合はまだどこか付いている可能性があるから想像しながら外す

ムリヤリ外そうとすると割れてしまって余計な出費が… Σ(・∀・|||)ゲッ!!

とにかくフロント周りを外しまくり〜♪

説明B
1JZエンジンの場合運転席側から見て右側から空気を吸ってタービンを通り右下のI/Cを通って左側のインマニに入る

なので右から左の間の配管を交換することになるから外しておこう

配管のエンジン側にはゴミ等の異物が入らないようにウエスを詰めておくとよい

説明C
コイツが純正のI/Cだ!

『ちっちゃ!』

って思うかもしれんがタービンの大きさやブースト圧を考えればこんなもんで十分だ
きちんと風を誘導しているしね

外した純正I/Cのコア(フィンの箇所)を見てみれば大体は砂やゴミで詰まっている
あ、古いクルマはね (´Д`)
そうなっては風を通さないから冷えないので効果は低い

もちろんコイツも全て取っ払う〜!

説明D
JZX90の場合エアコンのコンデンサーの前にファンフルードクーラーやパワステの配管、吸気温センサーが付いていてI/Cを取り付けるジャマになるから移動させなければならない (´ε`;)ウーン…

説明E
とにかくそれらを全てホースの延長や配管を曲げたりの加工をしてコンデンサーギリギリまで移動させる
もちろんパワステオイルやファンフルードは出てくるから新品のオイルを用意しておくようにね

今回はトラストのインタークーラーを使用していてステーなどの部品は付属している
加工方法は取付説明書に全て記載されているが、もちろんやり易いように自分で加工しても構わない
その際汎用のステーは必需品だ

この作業では取説の方法と自分のやり易い方法の合わせ技で行っている

説明F
あとはI/Cとパイプを組み付ければ車体側は完成となる

おやおや?
I/C本体上部の鉄板が一部カットされているぞ?

いやぁ〜ちょいと間違えてカットしちゃいましたぁ ヾ(゚д゚;) スッ、スマソ

レインホース(バンパー内の鉄板)は無くてもバンパーは付いたので今回は付けなかった
取り付けが必要な車種やどうしても付けたい人はI/Cの大きさに合わせてグラインダーでカットする
カットした全ての金属部分は錆びちゃうから錆止めを塗っておくように!

説明G
もちろんこのままではバンパーは付かないからI/Cやパイピングが当たる箇所をペンでマーカーしてカットしていく
ついでに風が当たる面積を増やすため最大限、そしてカッコよくカットしていこう
カットするのが不安な人は面倒でもマーカーしてカットを繰り返して徐々にカタチを作っていこう

エアーソー等があればベストだが無いからグラインダー(無ければノコギリ)でカットして最後にカット面をカッターでキレイに仕上げた Σ(゚Д゚)

純正バンパーはサクサク切れるからラクだね!

説明H
ん〜カッコよくなった! ( ゚Д゚)ウヒョー

今回はもともとボディにパイピングの穴が開いているから大した加工はしていないが、ニッサンのRBエンジンなどはこの手のI/Cを付ける際にパイプを通すための穴を開けなければならない

しかしながら今回コンデンサーの前に色々と付いていたからある意味面倒だったな (;´∀`)

作業時間は超のんびりやって7時間くらいだった
途中ヒョウが降ってきたしぃ〜!!
ヽ(`Д´#)ノ