説明@ O2センサーはエキマニやマフラーに取り付けられているセンサーで、その名の通り排気ガス中の酸素の有無を調べるセンサーだ 役割を詳しく説明すると理論空燃比のお話になって長くなるのでココではあえて説明しません (・ω・) ちなみにO2センサーは酸素センサーとかオキシジェンセンサーとも呼ばれています |
説明A さて、交換してみよう (゚∀゚) 今回エンジンのチェックランプが点灯したのでダイアグ(OBD)で調べたところ、フロント側O2センサーのヒーターの故障と出た なので交換することに 車種はトヨタのデュエット フロント側はエキマニの側面に付いていたので狭くちょいと面倒… 高温になるエキマニに付いているので素人さんは冷えている状態で作業しようね |
説明B まずはカプラーを外す |
説明C あとは専用工具O2センサーソケットを使って少し緩める ちなみに22mmのメガネレンチが入れば専用工具を使わなくても外せるよん (・ω・)ノ |
説明D あとは手でクルクルと回せば外せる たったこれだけなんだよね… Σ(゚Д゚) |
説明E 新旧対照 O2センサーは純正品だと余裕で1万円以上する しかしながらネットで購入したこのNTK製は込々約6千円! NTKはスパークプラグで有名なNGKの会社、日本特殊陶業の製品なので安心だ (*´ω`*) ちなみに新品のO2センサーのネジ部に付着しているグリスは固着防止のためで元々塗布してあるので拭き取らないように 高温にさらされる部品なのでネジ部がカジリ付いちゃうんだよね |
説明F あとは逆手順で組み付ける 注意はセンサーの締め付けトルクだが、強く締めてはならない エンジンオイルのドレンボルトを締める程度でOKだ (*´з`) |
説明G ちなみにだが、現代のクルマは触媒の手前側(フロント側や上流側と言われている)と後ろ側(リア側や下流側と言われている)の2個センサーが付いており、より正確に検知している 昔のクルマは1個しかついてないし、遥か昔のキャブ車はなにも付いていない (´゚д゚`) 画像は同車種のリア側 マフラーにも付いているのが分かるね |