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クランプインバルブ交換



説明@
鉄チンホイールや純正アルミホイールはゴム製のエアーバルブを使っているが、社外のちょっと高いアルミホイールの場合はこのような金属製のバルブを使っている

しかしながら使用期間が長くなると挟んであるゴムが劣化してボロボロになってエアー漏れを起こしてしまうのでゴムを交換する必要がある (;´Д`)

今回はバルブを違うモノに交換するが、途中まではゴムの交換と一緒なので合わせて覚えておこう

ちなみに一般的なゴム製のエアーバルブの交換はコチラ

説明A
裏側(タイヤの内部側)はこのようにダブルナットで固定されている

ダブルナットの理由は緩み防止だね

ってか、このようなバルブは古いアルミホイールに多く、現在では説明Iのようになっている

なぜならばこんなに出っ張っているとタイヤ交換の際にビードが引っ掛かって折れてしまうからだ

折らないようにビードが引っ掛からないようタイヤを外す位置に注意する必要があるが、ボケっと作業してると折っちゃうんだよね…
(´-ω-`)

説明B
ってなワケでバルブを外してみよう

まずはスパナを使ってナットを一つずつ外す

説明C
するとワッシャーとゴムが外れる

ほとんどの場合こびり付いていて固いよん (・ω・)

説明D
ホイールの内側を外せばバルブは抜ける (゚∀゚)

これら説明DとEの通りゴムが表裏から挟み込まれているのが分かる

コレでエアーが漏れないようにしているのだ

説明E
外したホイール側の穴、表と裏側共にキレイにしておこう

異物が付着しているとエアー漏れの原因になります Σ(゚Д゚)

ちなみにゴムだけの交換時やバルブを交換する際にはこの穴の径が関係してくる
主に穴のサイズは10mmか11.5mmがある
更にゴムの形状が平らのモノや凸型、外径の大小があるので合うものを選ぼう

バルブに関しても様々な長さや角度、径の種類があるので慎重に選ぼうね

説明F
さて、コチラが取り付けるバルブ

外したヤツとはちょっと形が違う

説明G
このバルブはゴムを一つ入れてホイールの内側から取り付ける

説明H
あとは外側からゴムとワッシャーを入れてナットを締め付ける

どのバルブも共通で、この締め付けるチカラに関しては要注意だ

強く締める必要は全くない
手締め+ちょっと工具で締めるだけでOK

強く締め付けてしまうとゴムが余計に潰れてしまい、はみ出てしまう
最悪の場合、バルブが折れちゃうよん Σ(・ω・ノ)ノ!

説明I
このバルブは裏側はマイナスドライバーが入る構造になっている

この形状だと外したバルブとは違ってタイヤ交換時に引っ掛かって折れることは無いので安心だね
(*´ω`*)