説明@ テンションロッドとは簡単に言ってしまえばタイヤが前後しないようにガッツリ固定するためのロッド 一部の自動車以外のクルマは必ず付いているのだ (゚∀゚) 今回交換するのは180SX |
説明A 社外に変えることでどうなるのかというと純正ロッドの前側はゴムで固定されているのでコーナリング時やブレーキをかけたりするとゴムがたわんでタイヤが動いてアライメントが変化してしまう まずここを『ピロボール』化することでタイヤをガッツリ固定させることが出来るのだ (・ω・) 他にも調整式の場合はキャスター角も調整することが出来るが… 普通は調整することはないだろうな(笑) それでは交換方法だ 前側を固定しているボルトを取り外す |
説明B 続いてロアアーム側のナットを取り外す たったこれだけで取り外せるのだ (゚∀゚) |
説明C 最後にアライメント調整をしない場合は外したら純正と同じ長さにしなければならない 長さが違ってしまうとキャスター角などが狂ってしまうのだ っといっても1mmの誤差なく合わせるのは難しいので前方と後方の固定するボルト(穴)間の距離をメジャーで測定するのが無難 もし数ミリ違ったからと言って体感できんよ(笑) |
説明D 長さを調整する場合はこの2か所のロックナットを緩めてから中央の大きなナットを回すことによって長さを変えられる 左右にあるネジ部の片方は逆ネジになっているので要注意だ! ちなみにロックナットが1ヶ所(ネジ部が1ヶ所)しかないのもあるが違いは車体に取り付けたまま長さ調整が出来るかどうかだ 1ヶ所のタイプは調整したい場合はその都度車体から取り外さなければならないが画像のような2か所タイプはその必要がない ちなみにこのように長さ(張力)を変える構造のことを『ターンバックル』という |
説明E では組み付けだ (゚Д゚) ピロボールにカラーを挿し込む 今回この製品はロアアーム側のナットは付属のボルトを使用 |
説明F 逆手順でテンションロッドを車体に取り付けたらロックナットを本締めして作業終了〜 カンタンだ(笑) |
説明G おぉ! 改造した感バリバリだ! ↑ コレがメインかも(笑) コレでタイヤはガッツリ固定されて安定した走りが出来る (゚∀゚) |