つまり常にタイヤの地面と接触している部分は平ら(よく言われているハガキ1枚分)になっている (`・ω・´) 例えば固いゴムの塊だとすればもの凄く乗り心地が悪くなるし地面との接触面はハガキ1枚どころか横線1本のみになってしまい滑り放題になってしまう Σ(゚∀゚ノ)ノキャー なのでタイヤに空気が入っているのだ でもその空気の量(圧力)はどのくらいなのであろうか? それは各車両によって空気圧は異なる 自分のクルマの空気圧を見てみよう |
運転席側ドアを開けた車体側やドア側にステッカーが貼られている 外車だと給油口のフタ裏が多い 実際のタイヤに記載されているサイズを確認して入れよう ちなみに単位は ・kgf/cm2・kpa・psi・bar の4種類があり昔はkgf/cm2が主流だったが、現在では国際単位のkpaが主流だ なので画像でも200kpa(2.0kgf/cm2)の2種類記載されている 実際の単位は1kgf/cm2=98kpaだが、1kgf/cm2=100kpaと計算し易いようになってるのが分かるね 最近のタイヤゲージの単位もkpaになっているのでコッチで慣れておこう |
●規定値での空気圧の場合 規定値の場合はタイヤ表面の地面と接地している部分がほぼ均等になっているので車重もほぼ均等に掛かる つまりタイヤの表面は均等に減るのだ でも実際はステアリングを切ったり荷物や乗車人数による車重の増減、アライメントによっても変わるのでどちらかと言うとタイヤの内側の角や外側の角、または両角が早く減り始める ※画像はタイヤを正面から見た断面図 |
●空気圧を入れ過ぎの場合 空気を入れ過ぎてしまうと地面と接地している部分がどんどん丸くなってしまう 図はかなり極端だがイメージ的にはタイヤの中心付近に多く車重が掛かり、タイヤの両角付近に掛かる車重が少なくなる つまりタイヤ両角の山はあんまり減らず、タイヤの中心付近だけが早く減ってしまう こうなるとタイヤは固くなるので乗り心地も悪くなるし滑りやすくなる |
●空気圧が少な過ぎる場合 空気が少な過ぎると地面と接地している部分が歪んでしまう こうなってしまうとタイヤの両角に車重が多くかかってしまい、逆に中心付近には車重が少なくなる つまりタイヤの中心付近はあんまり減らず、タイヤの両角だけが早く減ってしまう そしてタイヤ側面(サイドウォール)も『くの字』になってしまうので損傷しやすい |