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ネジロック剤は接着剤のようなもので、ネジ山に塗布して振動などによるネジの緩みを防止するものだ でも、ネジなら何でもかんでも塗りゃいいってもんではなく、緩んだら大変なことになる箇所にしか塗らない Σ(ﾟДﾟ) 例えばこのような箇所 このネジはキャブの吸い込み口の近くであり、もしこのネジが緩んでネジや部品が外れてしまった場合、キャブが吸い込んでエンジン内部に入りエンジンがぶっ壊れてしまう 他にもフライホイール（ドライブプレート）を固定するボルトなどにも塗布する |
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それはネジを外せば分かる
緩める感覚ではネジが外れるまでずっと固い、目視だとネジ山に乾燥した何か塗られた痕跡がある場合だ
そして、それらに加えてその箇所の構造から推察して塗ったほうがいいっていう知識と経験だ
そもそも各車の整備書に記載されているが、いちいち調べてられないよね… (;´Д｀)
フライホイールのボルトを新品で注文した場合はメーカーによってはすでに塗布されている場合もある
『緩んだら怖い』からネジならなんでも塗ってしまうと、整備上何度もネジを外すような箇所の場合はネジ山をダメにしてしまったりするのでおススメはしない
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コチラがネジロック剤 いつ買ったんだか分からないが、そうとう昔のモノだね… (ﾟДﾟ;) メーカーは様々だが、おススメは『ロックタイト』というメーカー 種類は豊富で、低〜高強度、永久固定、耐熱、など用途によって十数種類もある |
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塗布する箇所はネジ山の先端付近 そこに塗布することでネジを締め込むとネジ山全体に行きわたる 塗布する量もベッタリタップリでなく少量でＯＫだ 画像は超ちっちゃいネジなので1滴でこんなんなっちゃいました… (´・ω・`) 基本的に嫌気性接着剤なのでネジを締めて空気を遮断されると硬化する なので塗布したらすぐ固まるモノではないのだ 塗らなきゃならない箇所で塗り忘れたからといってすぐにどうこうなるワケではないが、万が一でも緩まないようにするための『保険』だね |
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