梅ぼしのたね 〜趣味の部屋〜

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ウィンドウォッシャー液



ウィンドウォッシャー液とはウィンカーレバーを手前に引いたりボタンを押したりしてフロントガラスに液体がビュー!っとかかってワイパーを動かしガラスをキレイにするための「窓ガラス洗浄剤」のことだ
もちろん使えば使うほど減るので無くなったら補充する必要がある
補充する場合はエンジンルーム内にあるタンクのフタには画像のようにマークがあるので間違えようが無い
※たまに外車で何もマークが無い場合もある

関連項目
ウィンドウォッシャー液補充

エンジンルームの無い1BOX車の場合は助手席の足元にあったり、リアハッチの車体側にあるので分からない人は取扱説明書を見てみようね
間違ってもブレーキオイルやLLCのタンクに入れるなよ! `;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!
基本的にタンクは1つでフロントとリア(リアワイパーがある場合)兼用だが、タンクが2つある場合は
・フロントとリア別々
・どちらかはヘッドライト用(ヘッドライトにウォッシャー機能がある場合)
・片方は水、もう片方は原液用タンク
となっている

水ではなくウィンドウォッシャー液を使う理由はもちろん洗浄能力が違うのは当たり前の話だが、それとは別に凍結しづらくしているしサビを防ぐ役割もしている
凍結してしまうと『ウィンドウォッシャー液が出ないだけ』って思っている人も多いがそれだけではない
凍っているのに出そうとするとモーター(ポンプ)は回転しようとするので負担が掛かり最悪モーターが破損してしまう場合もあるのだ Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

ウィンドウォッシャー液ではなく水でも良いが凍結覚悟だ

市販の原液(お徳用サイズ) 絶対と言っていいほど青色



種類に関してウィンドウォッシャー液は原液と希釈済み、ガラコタイプの3種類しかない
・原液タイプはそのまま原液で使うか水道水で〜3倍程度に薄めて使う
 それによって凍結温度が変わり原液使用で−6℃、3倍に薄めて−1℃となる
 この数値は画像のむか〜し昔の商品の場合で、現在では−30℃くらいのまで売っているよん
・希釈済みタイプは予め希釈されているので買ってそのまま補充できる
・ガラコタイプは水弾きが良くなる
いづれも容器に記載されている商品説明をよく読んでから購入しよう

製造メーカーについては特に差はないので選ぶポイントとしては凍結温度と希釈率、量だけだ
家庭用洗剤を薄めて使うって考えもあるが、成分が違うのでワイパーのゴムを溶かしたりタンクやモーターの破損につながるのでヤメておこう

ウィンドウォッシャー液を使用してのデメリットは、使うとボンネットにあるウィンドウォッシャーノズルから噴射されるウィンドウォッシャー液がボンネットにも付着してシミになってしまう… (ノ∀`)タハー