説明@ バッテリーが古くなったら自分で交換してみよう (゚∀゚) ※車両はVFR800前期 今回はメンテナンスフリーのバッテリー交換だ 開栓型バッテリーでもあんまし変わらないけどね (;・∀・) バイクのバッテリー設置場所のほとんどはシートの下付近や、スクーターの場合は足元にある 関連項目 バッテリー交換(自動車) 電気(直流)の基礎知識 |
説明A この車種の場合はカバーを開ければバッテリーとご対面! バッテリーはただ単に収納されているだけなので+−のターミナルを外せばカンタンにバッテリーは外せる (´∀`) |
説明B 基本的にターミナルは最初に−、次に+の順で外す バッテリーのサイズやメーカー選びについても関連項目で説明しているので見てね 関連項目 バッテリー +ドライバーか10mmのレンチで外すのがほとんどだ (゚∀゚) |
説明C ターミナルを外したらバッテリーを抜き取るだけだ 超カンタンでしょ? ちなみにこの台湾ユアサ製のバッテリーはバイクを買った時からの物だ 買った時に『そろそろ交換してね』とバイク屋さんが言っていたが、そこから何と4年ももった Σ(゚Д゚) 今回爆安中国製バッテリーでも良かったが、また台湾ユアサのバッテリーのお世話になることに ちなみにネットで無名中国製3千円、台湾ユアサは5千円、国産GSユアサは1万5千円 Σ(´∀`;) |
説明D これはバッテリーの端子部分 ターミナルのナットはバッテリー端子内のカタカタと固定されていない四角いナットに取り付ける形となる バッテリーを乱雑に扱うと内部のナットがポロっと落ちちゃうから無くさないようにね ココからは購入したバッテリーが 『液入り充電済み』→説明Nへ 『液入り初期未充電』→説明Mへ 『液未補充』→このまま説明Eへ ワープしてね ヾ(゚∀゚)ノ |
説明E では液未補充のバッテリーに電解液を入れてみよう ∠( ゚д゚)/ これらは必ず全てセットになっている 本当は液入り充電済みを買えばこんな手間は無かったがこのホームページのネタのためにあえて購入した でも別に難しいことはないよ 液別タイプのメリットは自己放電しないので購入後すぐに取り付けない場合に適している 取り付けが数ヶ月先の場合は液未補充を買おう (゚Д゚) |
説明F まずは電解液のキャップを外す このキャップは後で使うから絶対に切ったり捨てたりしないように! そしてこのキャップを外しても更に容器の口には画像のようにアルミ箔の栓がされているが、これまた絶対に剥がしてはならない! もし剥がしてしまうとバッテリーに注入する時に電解液が漏れて量が少なくなったり、有害なので皮膚に触れると危険だ Σ(゚д゚lll) |
説明G 本体上部の保護シールをペリペリと剥がす 別にこの保護シールは捨てても構わないよ ε-(´∀`*)ホッ でもこの内部(穴)に異物が絶対に入らないように注意! |
説明H そうしたら電解液の容器を逆さまにして平行にちょっと強めにザクっと挿し込む 説明Gの穴の中央に竹ヤリのようなものが見えるかな? コイツで電解液容器のアルミ箔の栓を突き破って電解液がバッテリー内に注入開始されるのだ (゚∀゚) 注入する電解液の量は付属している物が規定量になっているので余ったり補充したりすることは無い 一度挿したら液が全て入り切るまで絶対に抜いてはならない! |
説明I ゆっくりと2〜3分かけてポコポコと電解液は全て注入される ※液漏れの原因になるので絶対に容器を凹まして強引に入れてはならない! 通常は6箇所ほぼ均等に注入されるが、もし数箇所入りが悪いところがある場合は画像のように容器の底をポンポンと軽く叩く感じで入れよう (`・ω・´) それでも入りが悪い箇所があったら容器の底に画鋲で穴を開ければスムーズに入っていく ほとんど無いがもし全く入らない場合は容器が斜めでアルミ箔を突き破っていない可能性があるので容器をしっかり押し込もう |
説明J 電解液を全て注入したら容器を抜いてこのまま約30分程度放置だ この時内部で化学反応を起こしていて目に見えないガスが発生しているので火気厳禁! ( ;゚Д゚)y─~~ もちろん内部に異物が入らないように注意だ ちなみに容器を挿したまま放置しても良いが、ネットで調べたら外して放置が正解とあった まぁ〜結果どっちでも良いみたいだがね… (;´∀`) |
説明K 放置完了(?)したらキャップを取り付ける このキャップ、どっかで見たことあるよね? そう!説明Fで外したキャップだ! もし捨ててたら終了〜♪ キャップは押し込むだけなのだが、1箇所ずつ底まで押し込んでしまうと他のキャップが斜めになって最悪破損してしまうので、1箇所ちょっと押し込んだらその隣、またその隣を繰り返して計4回くらいかけて徐々に押し込む 結構固いのでチカラが無い人はプラスチックハンマーやドライバーの柄で軽く叩こう (;´Д`) |
説明L キャップを取り付けたら完了だ! イェ━━ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ━━イ!! このキャップは一度取り付けたら絶対に外してはならない! 内部で発生するガスを再循環しているからだ だから2度と外すことは無い! もしそんなこと知らずに外してしまった場合は捨ててしまえぃ! |
説明M バッテリーを初期充電しよう でも通常は充電せずともこのままで使えるのだ Σ(゚Д゚) では何故充電するのか? 液を注入しただけでは容量100%ではないので満充電するためだ 一説には寿命も延びるらしいが? 過去1度も初期充電したこと無かったが4年以上使えたしな… ほとんどバイクを使わない人は上がりやすいから初期充電しといたほうが良いかもね 不安な人は初期充電しておこう 関連項目 バッテリー充電器 |
説明N バッテリー端子内にナットを入れる これはカンタン、隙間からストンと入れるだけ (´∀`*) 説明Dの画像を見れば分かると思うが穴の下部分の左右には小さな突起があるのでナットがカンタンに抜け落ちることはない |
説明O ナットを落とさぬよう車体にバッテリーを取り付けて端子を接続する 順番は+を付けてから−を付けだ この端子のボルトはキツく締め過ぎるとナメやすいので強く締める必要は無い 前述通りナットは固定されていないので、たまに社外電子パーツの配線をこの端子に挟んで電気を取っている場合にはボルトがナットに届きにくくなって締めづらくなる場合がある (ノ∀`)アチャー 最後にエンジンを始動確認して交換完了だ |