説明@ 現代のバイクではほとんど使っていないが昔はワイヤーを使ってスピードメーターを動かしていた スピードメーターが動かなくなった場合に考えられるのは、その大半がスピードメーターワイヤーの断裂かメーター本体の故障だ その判別をカンタンに確認する方法はワイヤーから調べよう スクーターの場合はカウルが付いているのでまずはメーター周りのカウルを外す 画像はフロントカウルも外れているが気にしないでね (;´・ω・) |
説明A メーター裏に付いているコレがスピードメータのワイヤーケーブルなので手で緩めて外す 通常は固く締まっていないので手で緩むが、もし固い場合はプライヤーなどで緩める |
説明B 外すとこんな感じ この出っ張っているのがワイヤーだ 構造はこの内部のワイヤーが前輪の回転によってクルクル回りメーターを動かすだけ アナログだね ( ゚Д゚) 先端は四角形になっているので取り付ける際にはしっかりとメーター本体に差し込もう |
説明C 通常はこのワイヤーを引っ張っても抜けないが… スルスルと抜けてしまう! Σ(゚Д゚) もちろんワイヤーのタイヤ側の先端は切れていた |
説明D なので交換作業 (・ω・)ノ 今度はワイヤーの反対側反対側、前輪のホイールにメーター裏のワイヤーと同様に付いているので緩めて外す ちなみにもう一本のワイヤー(画像下)はフロントのブレーキワイヤーだから間違えないようにね |
説明E スクーターの場合はフロントカウルを外す 途中ワイヤーがバンドなどで固定されていたら外して上方向へスルスルと引き抜く 外すのはカンタンだね 注意はワイヤーケーブルがどこをどう通っていたか覚えておこう (`・ω・´) |
説明F コレは新品のワイヤーケーブル 右がメーター側、左がホイール側だ ワイヤーの先端を見てもらえば分かるがメーター側は四角形になっていてホイール側は切欠き状になっているので、必ずこの位置を各本体側と合わせて取り付ける そしてワイヤーの各先端にはグリスを少量塗布しておこう (・ω・)ノ |
説明G あとは組付ければ完成! 締め付けは手締めでもOK どう? カンタンでしょ? |