説明@ ステップを交換する状況はバックステップへの交換や転倒して破損した場合くらいかな? 主に交換難易度は2種類ある 1つはフレームに1〜3箇所固定しているボルトを外せば良いだけの超カンタンタイプ 2つ目はそのボルトのうち1本がスイングアームのボルトを使っている面倒臭いタイプ (;´Д`) 今回はその面倒臭いタイプだ ※車両はVFR800前期 ステップバーの交換はコチラへ↓ フロントステップバー交換 |
説明A キャップを外すとスイングアームを固定していると同時に左右のステップを繋いでいるシャフトがある VFR800のステップは2本で固定しているかと思いきや、1本の六角ボルトが車体側に取り付けられていて(説明Bの赤矢印)ステップの位置を決めるピンの役割をしているだけなので事実上このシャフト1本でステップを固定していてるのだ (´・∀・`)ヘー このナットを外す際にシャフトも回転していつまで経っても緩まないので反対側を固定しながら回そう |
説明B なのでこのシャフトのナットを外して長いパイプを叩き込んでいけばシャフトは押されて抜ける ※シャフトのナットを外した時点で右側のステップは外れる 同時にパイプがシャフトの変わりに入るので車体とスイングアームが大きくズレるのを防げる (・∀・) うまい具合のパイプが見当たらなかったら画像のように超ロングのエクステンションを使っても構わない ※エクステンションを複数本繋げて延長させるのは不可 |
説明C するとシャフトが抜けると同時に左側のステップも外れる つまり左側のステップを外すのが一番手間なのだ Σ(゚д゚`)ヌオッ!! |
説明D 説明Bの通り右側のステップも外れるがブレーキペダルやブレーキスイッチがステップに固定されているので外す ブレーキスイッチは点灯タイミングを調整出来るので画像のようにネジ山が切っているので、位置を変えて外す場合にはある程度元の位置を覚えておこう (゚Д゚) |
説明E ブレーキペダルを外す場合にはスナップリングをスナップリングプライヤーを使って外せばペダルが外れる (´・∀・`)ヘー その他ブレーキスイッチやブレーキシリンダーをステップから外す |
説明F 外すとこんな感じぃ〜♪ カンタンな構造だがなんて手間が掛かるんだ! ヽ(`Д´#)ノ ムキー!! |
説明G シャフトはサビや汚れが多かったのでパーツクリーナーでキレイにして潤滑油を吹いておいた (*´ω`*) |
説明H ブレーキペダルの支点部分も固着防止のためにグリスを塗っておく (`・ω・´) |
説明I そして新しい左側のペダルをシャフトに通してスイングアームに挿入すれば説明Bのパイプを押し出しながらシャフトが入っていく しかしほとんどの場合でスイングアームの位置は多少ずれるのでタイヤの下からプライバーで位置を微調整しながらやればすんなりと入る ъ(゚Д゚)グッジョブ!! |
説明J シャフトが入ったら右側のステップを取り付ける ちなみにシャフトのナットには締め付けトルクが決まっているのでトルクレンチを使って締めよう m9(・∀・)ビシッ!! 締め過ぎ厳禁!! |
説明K そうすりゃ〜完成だ! 今回はバフ掛けしたステップに交換した ( ´∀`)bグッ! |