説明@ オイル交換はカンタンだから自分のバイクくらいは自分でやろう! 車両はVFR800だがやり方はどのバイクもほとんど変わらない 今回、エンジンオイルはWAKOSのトリプルR(15W50) もちろん100%化学合成油! オイルエレメントはKIJIMAのマグネット付だ ( ゚Д゚) 合計1万円! ( Д ) ゚ ゚ オイル交換と同時にオイルエレメントを交換する場合は全て読んでね オイルエレメントを交換しない場合は説明C〜Fは飛ばして読んでね |
説明A カウル付車はアンダーカウルを外す必要がある ('A`)ダリー こんなときネイキットはいいなぁ だいたいオイルエレメントはエンジンの正面(エキマニの後ろ)に付いているのが多いが、オイルエレメントが無い車種もある オイルを抜くドレンボルトはエンジンの真下(又は下側の側面)にある |
説明B 下に器を用意しメガネレンチやラチェットレンチを使用してドレンボルトを外すとオイルが抜ける 大体14mmか17mmだ 廃油を捨てるコトが出来ない人は 「オイルぱっくん」っていう燃えるゴミに出せるのが売っているから用意しておこう(一部地域不可) 周りにオイルが飛び散らないように注意してね 地面に染み込んだオイルの掃除が面倒だ (;´∀`) オイラは出てくるのが完全に止まるまで抜く! |
説明C ではオイルを抜いている間にオイルエレメントを外そう 外すのにはフィルターレンチが必要になる 各エレメントに合ったサイズのフィルターレンチや、色んなサイズに対応出来るフリーサイズのフィルターレンチがある 前回付けたときにレンチを使わずに締めたのであればハンドパワーで緩むときもある 関連項目 オイルフィルターレンチ |
説明D エレメントを外せば通路及びエレメント内のオイルが出てくるので下に器を置いておこう エレメントを逆さにしたらオイルがジャボジャボ出てくるぜ! もちろんこのエンジン側からオイルが出なくなるまで放置だ (゚Д゚) ちなみにこの赤矢印の箇所だけ一周ちょっと色が違うよね? この箇所はオイルエレメントのパッキンが接触した跡なので砂などの異物が付着しているとオイル漏れの原因になる Σ(゚∀゚ノ)ノキャー 新しいエレメントを取り付ける前にこの箇所をウエスでキレイにしておこう |
説明E 新しいエレメントのパッキンに一周エンジンオイルを塗ろう ヾ(o゚ω゚o)ノ゙ 塗る量はテキトーだ! これはエレメントを締め込む時にパッキンがねじれたり切れたりないようにするためだ 塗るのは新しいオイルでも古いオイルでも構わないが、新しいオイルの方が気分的に良いね… |
説明F あとは締め付けるだけだが強く締め付ければ良いってワケではない パッキンが切れたりナメったり次回外せなくなっちまったりと良いことはない メーカーにもよるがエレメントを手でクルクルと回転させ、パッキンがエンジン側に接触してから大体3/4〜1回転くらいが締め付ける目安だ 今回サイト用にレンチを使っているがオイラは工具は使わずハンドパワーで締め付けちゃう ( ´ー`)y-~~ |
説明G オイルが抜け切ったらドレンボルトをレンチを使って締めるのだがそんなに力は要らない 締め付けトルクはメーカーにもよるが1〜3kg-mくらい つまり「キュッ」って感じだね 赤矢印はオイルがボルトの隙間から漏れないよう柔らかい素材のドレンワッシャーだ 基本的にドレンワッシャーは再使用せず新品に交換しよう でもまぁオイラは程度によっては再使用しちゃうが… (∀`*)ゞ 関連項目 オイルドレンワッシャーの種類 |
説明H ドレンボルトやエレメント周りの垂れたオイルをパーツクリーナーでキレイにしたら新しいエンジンオイルを用意しよう ジョッキ内に異物が入ってないことを確認したら必要な量をジョッキに入れる VFR800は約3.2Lだ この量は車種によって異なるので店頭にあるカタログやネットで調べておこうね ヾ(゚∀゚)ノ |
説明I オイルの入れ口のキャップ(フィラーキャップ)を外す オイルを抜く前に外しておいたほうがオイルが抜けやすいが… ぶっちゃけそんな変わらんからどっちでも良い (;・∀・) コレにパッキン(赤矢印)が付いてる場合にはパッキンにエンジンオイルをちょっと塗っておく |
説明J 新しいオイルをエンジンに注入! エンジン側の穴はクルマと違ってとても小さいからゆっくり時間をかけて入れよう 急ぐとすぐ溢れかえるぜ! `;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!! 規定量入れたらキャップを締める 工具を使わず手で開け閉めできて&樹脂製のキャップが多分多いと思うが締め付け具合は考えればもう分かるよね? ギュウギュウに締めたら破損するか次外せなくなるよ |
説明K エンジン側面ののぞき窓の淵にある下の線が最低量で上の線が最高の量だ [重要] オイルを入れたらエンジンを数十秒かけた後、止めてから約5分後に車体を垂直の状態でのぞき窓の範囲内に油面があるのを確認する エンジンを止めてすぐに量を見てもオイルが下がりきっていないので量は少ないが、時間と共に下がっていきどんどん増えていくからだ もしエンジン停止後すぐに量を確認して最高レベルに油面があると数分後にはのぞき窓がオイルで埋まってしまう Σ(゚∀゚ノ)ノキャー |