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バッテリー充電器



コレはその名の通り電圧が低下してしまったバッテリーを家庭用100Vコンセントを使って充電する機械だ

安価で高性能な大自工業のSC650という機種で説明しよう

12Vバッテリーの普通充電から急速充電まで対応していて充電完了後自動でストップする
※6V、24Vバッテリー不可

クチコミでは作動中の冷却ファンの音がウルサイとなっていたが全然気にならないね ε-(´∀`*)ホッ

関連項目
バッテリー
電気(直流)の基礎知識

本機で充電出来るバッテリーの種類はバイクとクルマ、小型農機だ

通常のバッテリーとメンテナンスフリーのバッテリーの両方に対応しているから便利だね
※メンテナンスフリーのバッテリーについて特にバイクは対応している充電器を使おう
でないとバッテリーを破損させてしまう可能性がある
ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

該当する車種に合わせてダイヤルを回すのだが、最大充電電流の違いはバイク1.5A、軽3.5A、普通自動車6.5A、小型農機5Aだ

では使い方だ
軽〜小型車に多いサイズのバッテリーを充電してみよう (´∀`)

バッテリーキャップドライバーか10円玉を使って全てのキャップを外してバッテリー液を補充しておく
入ってない状態での充電は危険だ

関連項目
バッテリー液補充
バッテリーキャップドライバー

そしてキャップはそのまま開けた状態で充電する
締めてしまうと運転中の充電とは違い充電中に発生するガスが多いので最悪バッテリーが破裂してしまうのだ ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

おっと充電開始する前に電圧を測定しておこう

充電前は11.48Vだ
本当は比重を測定するのが一番良い Σ(´∀`;)

関連項目
バッテリー比重計

バッテリーの電圧が8V以下にまで下がってしまったバッテリーは充電出来ない場合がある

それでは充電開始 ∠( ゚д゚)/

ターミナルに+−を取り付けて本機ダイヤルを該当車種に合わせたらコンセントを差し込むだけ
本機には電源スイッチが無いからコンセントを差し込めば即充電開始となるのだ… (;・∀・)

今回の充電はクルマから取り外したが、取り外さないで車上でも充電出来る
でも個人的になんか車上はイヤなんだよなぁ (・3・)

充電中〜♪

左上のレベルメーターを見れば現在の充電状況が分かる

ちなみに軽のダイヤルになっているが本機で充電出来るバッテリーサイズはA19〜D31なのでA19やB20は軽、D24くらいは小型農機、D31は普通車って感じでおおよそで良い (´・ω・`)

バイクの対応サイズ(10時間容量率)は4〜20となっているが、バイクに限らずジェットスキー等のバッテリー充電も可能だ

バッテリー液に細かい泡がポコポコと発生しているのが分かるかな?

この時火気厳禁!
−y( ´Д`)。oO○ ヽ(`Д´#)ノ

充電完了!
電圧は12.59Vまで上がった
取り外し手順は@コンセントを抜くAターミナルクリップを外すBキャップを締める

充電時間はバッテリーのサイズやバッテリーがどのくらい弱っているかにもよるが約5〜10時間掛かる

お急ぎ用の急速充電だと30分くらいで充電完了するが、急激な充電なのでバッテリーの寿命を縮めてしまうので使わないほうが良い
あくまでも緊急用だ (゚Д゚)

維持充電は寒冷地でバッテリーを常に良好状態を保つためで時間は10日以内だ

ちなみにバイクのバッテリー充電

画像はメンテナンスフリーのバッテリーだが、バイクに限らずクルマ用のメンテナンスフリーバッテリーにはバッテリー液を注入するキャップが無い
なので充電時開ける必要は無い
※細かく言えばキャップはあるが絶対に開けてはならない Σ(゚Д゚)

最後に本機は自動だが適切な充電電流と時間って分かるかな?
クルマの場合は容量の1/10程度の電流(目安:B20前後は3〜4A、D24〜31は5〜6A)で5〜10時間、バイクの場合も容量の1/10で5〜10時間くらいだ
つまりこのバッテリーの場合は12なので1.2Aということになる