整備をするにあたって必ず必要になるのが作業灯(ライト)だ いくら明るい日中でもエンジンルームや下廻りを点検整備する際には絶対に使う 形状や明るさは様々なので説明していこう (゚∀゚) |
定番なのはこのような手で持つタイプのライトだ 広範囲に照らすことが出来ないので部分的に照射して使う 工具箱に必ず1つは入れておいて欲しいね (*´ω`*) 本体の形状は使用する電池のサイズや個数で決まる @単三電池×3本 A単四電池×3本 B単四電池×3本 |
照明部について、昔は電球を使っていたが現在ではLEDが当たり前になっている @5個のLED A12個のLED B1個のLED 買うのであれば絶対にLEDだ (`・ω・´) |
でもLEDの個数や電池で明るさが決まるわけではない Aのライトが一見明るく見えるがBのライトのほうが明らかに遠くまで光が届いている 12個のLEDを使用しているのにLED1個のほうが明るいのだ LEDの性能が大事なんだよね (´▽`*) |
分かりづらいという意見がありそうなので壁に照射してみた 明るさを表す単位は主に ・ルクス(lux) ・ルーメン(lm) ・カンデラ(cd) ・ケルビン(K) とあり、メーカーによって表示する単位が違うので混同しないように ちなみにBは150ルーメン しかもこの画像は日中に撮影した 超明るい〜♪ (´ω`*) |
電池は主にライトの後部を外して交換する 電池のプラスマイナスの向きは決まっているので間違えないように! Σ(・ω・ノ)ノ! |
電池はアルカリ電池を使うのが一般的だが、電池が弱る度に電池を購入しなければならないので費用が掛かってしまう (;´Д`) しかし充電式の電池(ニッケル水素電池)を使用すれば光が弱くなったと思ったら充電すれば費用を掛けずに何度でも使うことが出来る 画像のは昔のでサンヨー製のエネループだが現在ではパナソニック製になってる ちなみにボタンのような形状の通称『ボタン電池』は高価で充電式がないのでボタン電池を電源とするライトは買わないほうがいい… |
この2つはオイラ愛用のライトだ GENTOS(ジェントス)の閃(せん)というライトでとても明るい 上はSG-320で100ルーメン 下はSG-325で150ルーメン 工具箱に1つ、普段手持ちのカバン用に1つ持っている このライトの他の機能はレンズ部を回すとスポット照射やワイド照射と無段階で調整出来るし防滴仕様になっている ちなみに整備で使用するライトにはスイッチを複数回押して明るさ調整出来るモノや点滅するなどの余計な機能が付いているライトは手間が掛かりとても扱いづらいので買わないように (・ω・)ノ |
さて、これまで手持ちのタイプのライトを説明したがコレは全体的に明るくする作業灯だ このような大型のライトを使う状況は夜に作業する時くらいだね… (;・∀・) |
クリップが付いているのでボンネットに吊るして全体を明るく照射することが出来る 電球の周囲には金属の網が付いているが、コレは電球が直接どこかに接触して割れないようにするためと熱くなるので火傷防止になっているのだ ( ゚Д゚) |
電球は白熱球や蛍光灯、LEDが主流だがこのようにハロゲン球を使っているものもある しかしハロゲン球は照明本体を前後に角度調整出来るが絶対に左右に傾けてはならない! 一発で球が切れるので整備には向かないのだ Σ(゚Д゚) 画像のはクリップで天井に固定して照明として使っているが、スタンドも付いているので立てて使うこともできる |