クーラントテスターはラジエーター液(不凍液=ロングライフクーラント=LLC)の濃度を測定するモノだ LLCが劣化すると凍結しやすくなったり、沸騰しやすくなる Σ(゚Д゚) 車両で使用しているLLCの濃度を測定する他にも、新しいLLCを希釈する場合にも使えるね |
先に測定条件を説明しよう 赤色矢印の線までLLCを吸い取って、黄色矢印のターゲットの中央にゲージがくるように本体の左右の傾きを調整する ようは規定量吸い取って本体を垂直にするのだ |
では実践 LLCのサブタンクからスポイトのように規定量吸い取る …って、規定量ピッタリでなく多少前後しても数値に変化はないので神経質にならなくても良し |
本体を垂直にすると大きなゲージが浮いてくるので停止した赤いほうの目盛を読む 大体、-20℃くらいかな? つまりこの温度で凍結しだすよってコトだ ちなみに赤い目盛は日本でお馴染みの摂氏『℃』の単位だが、青い目盛はアメリカでお馴染みの華氏『゜F』の単位なので関係ありません |
そのままの状態で本体の反対側を見てみよう コチラ側は沸点だ 126.2℃くらいで沸騰するってこと 凍結温度や沸騰温度は住んでいる地域や使用地域によって変えるものなので、交換する際には濃度を調整しよう (・ω・)ノ 関連項目 冷却水 |