ホイールバランサーはホイールのバランスを取るモノでクルマのタイヤ交換をする際には必ず必要となる ( ゚Д゚) 通常のホイールバランサーの重量は200kg前後あるので自宅に設置することは困難だが、この半自動だと40kgくらいしかないのでプライベーターにはオススメだ しかしながらかなり古い代物のためかなり入手困難かと… 本体をアンカーで固定させても良いが固定させなくても使える 設置場所はぐらつかない固く平らな地面でないと正確なバランスは取れない |
電源は家庭用コンセントでOK 電流もわずか1.5Aなので何の問題もない (゚∀゚) ※ただし本機は50Hz専用 |
付属品はホイールを本体に固定させるためのアダプターなど これらの使い方はその都度説明する (・ω・)ノ |
ではバランスを取ってみよう まず先にスプリングを入れてバランスを取るホイールのハブ径(ホイールの中心の穴の径)に入るアダプターを入れる このアダプターは鉄製なので重いよん (・ω・) |
続いてホイールを入れる |
ホイールを固定させるためにカラーを挟みハンドルで固定する 強く締め込まないようにね |
さて、ホイールのサイズ等を本機に入力する 通常のホイールバランサーはデジタルで数字を入力するが、コイツはダイヤルで数値を合わせる なんともアナログな… (;´Д`) 上から ・ホイールの外径(インチ) 最大20インチまで対応 今回のホイールは14インチ ・ホイールの幅(インチ) 最大10Jまで対応 ・本体からホイールまでの距離 |
ホイールの幅はこのようにゲージで測定する このホイールは5J アルミホイールのように測定しづらい場合はおおよそでOKだ 例え1インチ間違えても測定数値に変化は無かったことは実証済み (・ω・)ノ ゲージを持ってない人はホイールに刻印されているサイズを入力してもOKだ |
本体からの距離は本体に付いているゲージを伸ばしホイールの内側の側面までの距離を測定し入力する これまた距離を少し間違えても測定数値に変化は無かったことは実証済み (・ω・)ノ |
ではホイールを回転させてバランスを測定する そう、半自動と記載したワケはまさかの手動で回転させるからだ Σ(゚Д゚) 回転方向は時計回りでゆっくり回し、徐々に回転速度を上げながら本体が『ピッ』っと音が鳴るまで回し続ける ホイールは回転し続けている間に本体がバランスを計測し、計測し終えたら自動でホイールは停止する 普通のホイールバランサーはこれらはボタン一つで終わりなんだけどね… (。-`ω-) |
ホイールをゆっくり回転させ数値が出る箇所に同数のバランスウエイトを取り付ける この数値はホイールの右側 ゼロなのでバランスは狂っていないことが分かる |
更にゆっくりホイールを回転させて左側の数値を確認 『15』と表示されているのは『15gをこの位置に取り付ける』ということだ |
バランスウエイトを取り付ける箇所は数値が表示されるホイールの真上に取り付ける ホイールのバランスウエイトの種類もよく読んでね |
そして再度ホイールを回転させて測定し左右ともにゼロになることを確認して完成だ ちなみに5〜10gズレていても走行に支障ないけどね… |
この機種はいっちょ前にアルミホイールの貼り付けウエイトにも対応している ホイール外径のダイヤルを左いっぱいに回すと『Alu』と表示される こうすればホイールの内側に貼り付けウエイトを貼れる …が、叩き込みウエイトの表示数値×1.2〜1.5倍のウエイトを貼ればゼロになるので、コレで慣れてしまったオイラ (´・ω・`) ※貼る位置(距離)による |
保管は大切にね (*´ω`*) 注意は雨ざらし厳禁&衝撃を与えないこと! |