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組付けて完成!



第六章で配線作業をしたらいよいよ組付けだ
まずはライト本体とレンズの隙間を埋めているコーキングを剥がす
※コーキングされていない場合はこの作業は関係ありません
コレは接着剤じゃないんだよね (゚∀゚)
水が内部に入らないようにコーキングされているのだ
全てキレイに剥がすのは困難なので『ある程度』でOKだよ


大まかなのはカッターや手で剥がす
手は切らないようにね…
本体側の溝に詰まっているモノは−ドライバー
などでほじくり出す
ドライヤーで温めると柔らかくなって作業しやすい

コーキングを剥がしたらいよいよ作製した基板をライト本体に固定させる
固定する方法はネジではなくホットグルーガンを使って固定(=接着)させるのだ



基板が固定される位置全てに
塗布する
乾かないうちに基板を押し当て
硬化させる
更に一周塗布する







するとこんな感じに固定させることができるのだ

勿論簡易的な接着ではなく、ガッチリとした固定方法なのだ! (・ω・)ノ

そして最終仕上げ、レンズをはめ込む
元々コーキングしてあったライトは必ず再度コーキングしなければならない
コーキング材(シーリング材)はホームセンターで売っている(乾燥期間は数日)
プラスチックや金属、水回り用など種類は多数あるが、基本的にはプラスチック用が良いかもしれんが今までの経験上何でも構わないかも… (;´・ω・)
でも色は本体に合わせて暗い色が良い
もちろん整備ならではのシールパッキンでも構わないよ



コーキング剤を周囲に隙間なく
注入する
量はテキトー
少ないよりちょっと多めが良い
あとはチカラを入れてレンズを
押し込む
割れない程度にね…



レンズにツメがある場合はちゃんとハマってるか確認 はみ出た分はキレイに拭き取っておこう






さぁ〜コレで完成だぁ!

ん〜見た目はまるで純正でありそうなLEDテールだね (*´ω`*)

ちなみにウィンカーをLED化すると点滅が早くなってしまう(=ハイフラッシャー、略してハイフラ)のでウィンカーリレーをLED対応のモノと交換する必要がある

リレーは車種別というよりはピン数(配線の数)なので同じ形状、ピン数のリレーを購入すればいい
リレーの場所はエンジンルームや足元など車種様々なので探してね
(・ω・)ノ


そして点灯確認…

爆光ブレーキランプ!

爆光ウィンカー!!

爆光バックランプ!!!



あ、ちなみにテールランプの明るさも調整できて上手く発光したがデジカメの性能上どうしても明るく写ってしまい、画像上はブレーキランプの明るさと変わらなくなってしまったのでUPしませんでした… Σ(゚Д゚)